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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第2章 この卑猥な妄想は専務?
スマホからの音楽をヘッドホンで聴きながらのお一人タイムは悪くない。
コンビニで買ってきたヨーグルトのデザートを食べてから(さっ、もうひとガンバリ)と2階の事務所に戻った。
午後も午前中と同じ模様が事務所の中を占めている。
事務長はディスプレイの向こうで相変わらず暇そうだし、隣の専務も手持ち無沙汰で暇を潰している。
紀江だけがカチャカチャと仕事をしていた。
そうしていたら「つまんないなぁ」と専務の声が紀江の頭の中に聞こえてきた。
ハッ!として思わず隣を見てしまうが、そんなこと気づかないのか無視しているのか、隣人はダラ~ッとした姿勢の曇ったまなざしでPCを眺めていてそんな口を開いたようには見えない。
でも、はっきりと聞こえた。
コンビニで買ってきたヨーグルトのデザートを食べてから(さっ、もうひとガンバリ)と2階の事務所に戻った。
午後も午前中と同じ模様が事務所の中を占めている。
事務長はディスプレイの向こうで相変わらず暇そうだし、隣の専務も手持ち無沙汰で暇を潰している。
紀江だけがカチャカチャと仕事をしていた。
そうしていたら「つまんないなぁ」と専務の声が紀江の頭の中に聞こえてきた。
ハッ!として思わず隣を見てしまうが、そんなこと気づかないのか無視しているのか、隣人はダラ~ッとした姿勢の曇ったまなざしでPCを眺めていてそんな口を開いたようには見えない。
でも、はっきりと聞こえた。