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覗ける隣人の妄想 ~わたし犯されてる~
第5章 本当にいた女性
「すみません、気づきませんで。ありがとうございます」
ペコリと頭を下げると、専務は「う~ん」とあいまいに返事をして椅子に座り、続いて紀江も隣の自分の席に座った。
とにかくパソコンを打ち始める。
専務はまたノソ~ッとマウスを動かしている。
そんな動作を横で感じながら、応接で何をしていたんだろうと気にしながら同時にまた卑猥な画面を見せられてしまうのかもと心の準備をしていると、以外にも耳に聞こえてきたのは「事務長は?」と言う専務の現実の声だった。
「えっ?あっ、ちょ、ちょっと用があると外へ出て行きました」
「そう」
紀江は専務の方を見て言ったのだが、相手はこちらを見ることもなく、ディスプレイを見たままだ。
ペコリと頭を下げると、専務は「う~ん」とあいまいに返事をして椅子に座り、続いて紀江も隣の自分の席に座った。
とにかくパソコンを打ち始める。
専務はまたノソ~ッとマウスを動かしている。
そんな動作を横で感じながら、応接で何をしていたんだろうと気にしながら同時にまた卑猥な画面を見せられてしまうのかもと心の準備をしていると、以外にも耳に聞こえてきたのは「事務長は?」と言う専務の現実の声だった。
「えっ?あっ、ちょ、ちょっと用があると外へ出て行きました」
「そう」
紀江は専務の方を見て言ったのだが、相手はこちらを見ることもなく、ディスプレイを見たままだ。