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い.ん.り.ょ.く.
第7章 7羽
覚醒する 手前 眠りの中
夢を観た



「待っててね」


その子は 私に そう言った







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懐かしい 心地よい 感覚に 包まれ 目が覚めた


。。。あの子は 誰だったのかな?
昔の 記憶を 辿る

数回 あっただけの その子

何時からか 下校途中の 公園で 日が沈む頃 独りポツんと ベンチに 座っていた

夕刻時に 小さい子が 独りで 居るのが気になって 私から 声を 掛けたんだっけ

その日も 何気ない 話をして 別れた

いつもは またね~と 言い 別れるのだが その日は そう 言ったんだよ

それから その子に 会うことは なかった。。。

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