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幽霊は勃起する
第2章 幽霊は勃起する
ローターとディルド以外の物に執着心のない私の荷物の少ない引越しはすぐに終わった。
フロアを整理し終えた後、最後に布団とローター・ディルドが山のように入ったダンボールをロフトに運び込み、手を洗ってから私は何の迷いもなくヤツの前でパンツを脱いだ。
その時のヤツの顔ったらなかった。
切り傷のようなほっそい目を120%見開いて「!!!!!!」と声にならない声を上げていたのだ。
そりゃそうだろう。
引越しが終わった途端オナニーを始めるなど、幽霊相手ですらドン引きに値する行為であることに間違いない。
しかし私は幽霊のドン引きなどものともせず、まずローターで私の従順な娘であるクリ子ちゃんを温め、濡れてきたところに“絶倫君3号”と名付けた極太バイブを突っ込み、職場にいるイケメンの後輩に犯される私という妄想を脳内で繰り広げ、アヘアヘしていたわけである。
フロアを整理し終えた後、最後に布団とローター・ディルドが山のように入ったダンボールをロフトに運び込み、手を洗ってから私は何の迷いもなくヤツの前でパンツを脱いだ。
その時のヤツの顔ったらなかった。
切り傷のようなほっそい目を120%見開いて「!!!!!!」と声にならない声を上げていたのだ。
そりゃそうだろう。
引越しが終わった途端オナニーを始めるなど、幽霊相手ですらドン引きに値する行為であることに間違いない。
しかし私は幽霊のドン引きなどものともせず、まずローターで私の従順な娘であるクリ子ちゃんを温め、濡れてきたところに“絶倫君3号”と名付けた極太バイブを突っ込み、職場にいるイケメンの後輩に犯される私という妄想を脳内で繰り広げ、アヘアヘしていたわけである。