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寝取られ彼女。
第3章 Akatsuka Yuito
唯斗SIDE
「部長」
「…あ?」
「いつもの子、来てますよ」
「あぁ…」
部活を終え、タオルで汗を拭っていた俺にかけられた後輩からの言葉に、口元に笑みを浮かべる。
じゃあすぐに準備しねぇとな…
「お疲れさまでした」
支度を終え、そんな声を背中で受け止めつつ弓道場を出ると、壁に凭れていた女が気付いて俺に駆け寄って来る。
「唯斗先輩っ!」
疲れが一気に吹き飛ぶ。
他の奴には一切見せる事のない俺の心からの笑顔は、目の前にいる女…亜衣にだけいつも向けられる。
「お疲れさまですっ」
「ありがとう亜衣…待たせてごめんな、変な男に声かけられなかった?」
「全然待ってないです!声なんてかけられませんよぉ」
にこにこと微笑む亜衣の腰を抱き、肩を並べて歩き出す。
亜衣は無自覚だからね…その俺にだけ向けられるべき無邪気な笑顔は、どれだけの男を虜にしてるのかな?
2人で夕焼けに染まる並木道を歩き、学校からさほど遠くない俺の住むマンションにつく。
「あ、唯斗先輩…お腹すいてないですか?何でも作るので、食べたいものあったら言ってくださいっ」
食べたいもの…ね。
そんなの1つしかないよ、亜衣。
俺の部屋に着くと、亜衣を中に入れて扉の鍵をかけ、靴を脱がせて抱き上げる。
「っひゃ!あ…っ?」
そのまま寝室に入りベッドに亜衣を下ろすと、さっき着替えたばかりの制服を脱ぎ捨て、亜衣の制服も脱がす。
「あの、…っ唯斗先ぱ…」
「俺が食いたいのは亜衣。亜衣だけ…。今日も離すつもりないから、しっかり壊れず着いて来てね…」
「え?あ、…っ!」
戸惑ってるらしい亜衣の唇を塞ぎ、こじ開けて舌を突っ込んだ。
形のいい胸を揉みながら、執拗に舌を絡める。
息継ぎの暇を与えてやる度、唾液の糸が唇を繋ぐ。
唾液を飲み込んだのを確認しつつ唇を塞ぐ…
それを数回繰り返し、全身をねっとりと愛撫する。
紅い華を全身に咲かせていき、艶美な表情を浮かべる亜衣を堪能。
指先までしっかり舐めて俺を染み込ませ、勃起してる胸の頂を捉えて口角を上げる。