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寝取られ彼女。
第3章 Akatsuka Yuito
そこから喧嘩ばかりするようになり、別れた…と。
…再び抱く事になったのは亜衣のインフルエンザが原因らしいが。
いいなぁ…
あの時も言ってたけど、亜衣がインフルエンザになったら数日休まず抱けるんだろ?
羨ましいよ、今年もなってくれねぇかな。
なんて事は言っちゃあいけないんだけどね。
そして、3人目。
この高校の保健医の…瀬尾昂輝。
うわ先生とまで関係持ってんのかよ。
俺と一緒じゃん…って思ったら。
亜衣の幼なじみで、小学の時は瀬尾にどうにかして貰ってたらしい。
俺が抱いてた年は、教員免許を取る為他県の大学にいて、教師になってまた戻って来たらしい。
因みに未挿入。
指と舌のテクニックが凄いらしく、その2つで満足出来るんだとか。
あと瀬尾の精液が一番おいしいらしい。
俺達と関係を持っていなかった時は、放課後毎日保健室を訪れ、ベッドで瀬尾にイかせまくって貰ってたんだとか。
その事は最近知った事で、瀬尾にはまだ食われてないと知り何となく安心した。
1人…いないようなもんじゃん。
ライバルは広樹と竜也の2人って事だろ?
最終的に俺を選んでくれる可能性が高まるじゃん。
…と思っていた。
とまあこんな感じで現在に至る訳で。
亜衣の体の仕組みを知る為、医療系の勉強を続けていた。
大学もそっち系に進むつもりで、都内の国公立の進学が既に決まっている。
本当は一番上のランクの大学が狙えたんだが、亜衣に会いに来るには遠い為、近くて1つランク下の大学に決めた。
レベルの差はそんなにないし。
その大学と亜衣の家の中立にあるマンションの一室を借り、契約も済んでいた。
…だが、流石に大学に進学したら中々会いに来れないのは分かっていた。
何せ医療系の大学だ、セックスなんかに時間を割いてる暇はない。
常に参考書とノートの行き来だろう。
だから…だから。
今の内に俺だけのものにして、結婚を前提にプロポーズして、俺が進学したら住む予定のマンションで同棲して…俺だけの為に啼いてほしい。
そう願って、この実験を企てた。
医療系の勉強をしていて、亜衣の体について俺が立てたいくつかの仮説。
何かきっかけがあるのではないか。
セックスしなければ死んでしまう体になった、きっかけが。