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寝取られ彼女。
第5章 3P、4P
亜衣SIDE
どうしてこうなったのか分からない
ただ1つ分かるのは、あたしの身体はこれから先一切の自由がない、ということ。
腕を持ち上げるとジャラ…と不快な金属音が響き、首に感じるのは首輪らしきもの。
ここ…、唯斗先輩の部屋?
だ…よね
あたし、どうしてこんなところに…
…いつ?
何が?
どうして?
どれが原因?
何がどうなって、あたしは…
監禁されているの?
そして…
「っ!っ!あぁぁんっ、あ…っ!」
どうしてあたしの視界は遮られていて
「っく、…っは…亜衣…っ」
前からと後ろから
「亜衣っ…」
突き上げられているの?
遡ること、…いつ、だろう。
あたし達の関係は、広樹先輩、唯斗先輩、竜也が高校を卒業して大学に進学したり就職したりしても、また数年後にあたしが高校を卒業しても続いていた。
今までは、3人からほぼ毎日1人ずつ、ローテーションで抱かれていたけど。
あたしが大学に進学して数か月が経った、ある金曜日の夜のこと…
唯斗先輩の家に、パーティーとして招かれた。
てっきり唯斗先輩のご家族の方々とのパーティーに呼ばれたのかと思いきや。
特に誰がいるわけでもなく、家族を紹介されるわけでもなく、やけに大きなベッドが置かれた広い部屋に連れて来られ、4人一緒に入って鍵を締めた唯斗先輩。
「あ…の?パーティーするんじゃ…、…?」
鍵が締まっていることを確認し、あたしを振り返り…
3人は…ニタリ、といやらしく笑った。
…初めて、怖い、と思った。
今まで数年間、あたしは3人からのお願いや命令をいつだって嫌がらずに何でも聞いてきた。
数週間監禁され、おかしくなるほど抱かれ続けた唯斗先輩にも、他にも人がいる保健室のカーテンを閉め切ったベッドであたしを半日抱いた広樹先輩にも、中に出されまくったあたしの膣にペン類を突っ込み、精液を漏らさないように数日間抜くことを許さなかった竜也にも。
3人の頭のおかしさは今に始まったことじゃないから
怖いと思ったことなんて、一度もなかったのに。
あたしをベッドに押し倒し。
パーティーだと思って着てきた小綺麗なドレスは剥ぎ取るように脱がされて。
驚いて抵抗したあたしの腕や足を押さえつけ、両手はベッドの柵に縛り付けられた。