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寝取られ彼女。
第2章 Tsuda Hiroki
「あっあっ、…っく、ぅ…ん」
バックで激しく突かれて、甘い嬌声を響かせるあたし…三浦(みうら)亜衣。
強烈な快感にシーツをぎゅうっと掴み、顔を埋める。
「亜衣…好きだ」
「う、はぁっ…ん」
「俺だけのものになれよ…」
耳元で囁かれる声に、熱い体が更に火照っておかしくなる。
「はぁ、あぁっ…っん、や…」
「いや?拒否すんなら…無理矢理言わせんぞ」
「んぁぁあっ!あっあっあぁっあっ」
体位を変え、あたしの片足を持ち上げて後ろから激しく突かれる。
よりいっそう深く繋げられ、絶頂が近付いていく…
入れられる前に散々イかされて高まってるから、あたしが絶頂を迎えるのは早い。
「あぁぁあイく…っひ、は、はっ、あぁっ…!」
体を痙攣させてイったあたし。
体はのけぞり、目を大きく開いてしまう。
張り詰めていた体から力が抜けると、再び律動が始まり嬌声を響かせる。
「やぁぁあっんっあぁ…やめっえぇっおかしく、なっちゃぁあっ…っ!」
立て続けにイかされ、体に限界が近付く。
今あたしを抱いてるのは、津田広樹(つだひろき)。
この人は、3人の中で一番先に出会った人。
一番沢山イかされちゃう人…
「あぁあっ…やぁ…っ!」
数秒に1回のペースでイってるあたしに、既に理性なんてない。
「…っあ、ん…イく…っ」
わりとイくのが遅い広樹先輩が、妖艶な表情で突く激しさと速さを増す。
「やぁあぁあぁーっ!…っあぁっ…!」
激しく激しく揺さぶられ、2人同時にイったあたし達。
痙攣して体を仰け反らせてるあたしの中にドクドクと流し込まれる白濁の液体。
「は…っぁ…ん、熱…っ」
「亜衣…かーわい」
真っ赤に火照ってるだろうあたしの頬に触れて妖艶に微笑む広樹先輩。
そして、深く唇を重ねてきた。
「ん…っくふ、…っ、んん…」
キスも一番上手かな…
舌を絡めるのが凄く巧みというか…
凄く泣きそうになっちゃうんだけど、それはどうしてか分かんない。
イき地獄の次はキスの嵐で、散々高められてしまったあたし。