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寝取られ彼女。
第6章 Seno Kouki
"高校の保健医、保健体育の教師"
という、ある程度安定した職に就いて
地元に戻ってきて…あの子に再会してから、俺のココロは激変
あの子の笑顔が、俺の枯れたココロを潤した
特殊な体質を持つあの子の身体を抱き締めると、何ともいえない感覚が俺を支配して。
笑顔を見てると、俺の中の汚れが洗われて
話すと自然な笑顔が溢れた。
自分勝手で利益のことしか考えない女達とは違い
純粋な笑顔に、救われた。
この子の傍にいてはいけない
いつか、ドロドロの欲をぶつけてしまう
愛しいあの子…亜衣を、欲に任せて抱いてしまう。
そう思って離れたのは誰だったよ?
避けていたのは誰だったよ?
…俺だろ?
ランドセル背負って、バカみたいに笑ってた亜衣は
「大きくなったら昂ちゃんと結婚するの!」
そう言って俺のココロを矢で仕留めかけた亜衣は
思わず振り返るほど綺麗になっていた。
柄にもなく、ココロが弾んだ
「ちょっとちょっと、亜衣。お前綺麗になったな」
「お兄さんびっくりしたんだけど?ランドセル背負ってビービー泣いてたちびっ子亜衣ちゃんはどこ行ったよ?」
平然を装うのに必死だった。
おいおい、待てよ瀬尾昂輝
歩く15禁、18禁、20禁、25禁とも言われた俺が
むしろ最近更に28禁が追加された俺が
女子高生にこんなにも
動揺するなんてこと…
あってはならない
ないない、ないだろ
ダメだって。
だって9つも下だぞ?
俺があいつと同じ歳の時
あいつはランドセル背負ってたんだぞ?
女の扱い…嫌ほど慣れてるだろうが
拒否られた女なんていないくらい慣れてたろ?
こんな高校生に
いい歳した大人の男がココロを弾ませて
一体俺は、亜衣をどうしたいんだ
…
どう…
「…」
思い浮かぶのがエロいことばかりで困る。
柔らかそうなあの身体をベッドに組み敷いて
吐き気がするほど甘い言葉を囁いて
照れてはにかみ、恥じらう身体中にキスをして
俺の名を呼ぶ唇を塞いで絡め取って
触れるだけで身体を跳ねさせるほど感じさせて
欲の詰まった肉棒を突き挿して
めちゃくちゃに揺さぶって喘がせて
甘い啼き声に酔いしれたい。