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花の踊り子
第2章 開演
階段を降りると、扉に『Neoダンススクール』と書かれた張り紙がしてあった。
「ここみたいだね。」
「う、うん。なんか入りづらいねぇ」
「ジャーンケーン!」
「ポンッ」
ユキはパー、花はグー。
花が先に入ることになった。
ドキドキ…
ガチャッ
「こ、こんにちは」
「あっ!こんにちは〜!今日見学の方かな⁉︎」
受付にいたお姉さんがすぐに分かってくれてホッとする。
「どうぞどうぞ!今、ちょうどレッスン中だから、覗いて行って〜!」
受付のお姉さんもダンスをするのだろうか。
レッスン着を着ていて、髪をお団子にしてひっつめている。
ピンッと背筋が伸びていて、動きが綺麗だ。
2人は勧められるまま、レッスン室の窓の前に立ち、中の様子を見てみる。
「うわぁ〜!カッコいいねぇ!」
「ホントだね!ダンススクールってこういう感じなんだね!」
「2人とも、ダンスの経験ある?」
受付のお姉さんが隣に立ち、聞いてくる。
「いえ、2人とも、初心者です。」
「そう。今はジャズダンスの上級者コースのレッスン中なんだよ。初心者コースもあるから、ダンス未経験なら、まず始めるなら初心者コースからかな。」
「なるほど〜。これはジャズダンスなんですね。」
ダンスの種類も分からないくらい初心者な2人はレッスンに釘付けだ。
「他にも、ヒップホップとかバレエとかコテンポラリーとかあるんだけど…」
「コテンポラリーって何ですか?」
「初めて聞くよね。ジャズやバレエとか、どのジャンルにも属さない、いろんな要素を自由に取り入れるダンスなんだよ〜」
「へぇ〜」
なんだか難しそうだ。
「そうだ、今のこのレッスンの後、ジャズの初心者コースがあるから、時間があるなら体験していかない⁉︎」
お姉さんは楽しそうに聞いてくる。
「一応、わたしが講師なんだけど…」
「お姉さん、講師もされてるんですね!」
「花、時間大丈夫?」
「うん、ぜんぜん問題ない!やってみようか!」
2人は見学のあと、体験もする事になった。
「いきなりだから、服装はそのままだね。もし入会してもらえるなら、次は動きやすい服装を用意してきてね!」
「はい!」
2人は楽しげにレッスンを眺めている。
ガチャッ
急にドアが開いて、思わず振り返る。
すると、ドアを開けた長身の爽やかな男の人と目が合った。
「ここみたいだね。」
「う、うん。なんか入りづらいねぇ」
「ジャーンケーン!」
「ポンッ」
ユキはパー、花はグー。
花が先に入ることになった。
ドキドキ…
ガチャッ
「こ、こんにちは」
「あっ!こんにちは〜!今日見学の方かな⁉︎」
受付にいたお姉さんがすぐに分かってくれてホッとする。
「どうぞどうぞ!今、ちょうどレッスン中だから、覗いて行って〜!」
受付のお姉さんもダンスをするのだろうか。
レッスン着を着ていて、髪をお団子にしてひっつめている。
ピンッと背筋が伸びていて、動きが綺麗だ。
2人は勧められるまま、レッスン室の窓の前に立ち、中の様子を見てみる。
「うわぁ〜!カッコいいねぇ!」
「ホントだね!ダンススクールってこういう感じなんだね!」
「2人とも、ダンスの経験ある?」
受付のお姉さんが隣に立ち、聞いてくる。
「いえ、2人とも、初心者です。」
「そう。今はジャズダンスの上級者コースのレッスン中なんだよ。初心者コースもあるから、ダンス未経験なら、まず始めるなら初心者コースからかな。」
「なるほど〜。これはジャズダンスなんですね。」
ダンスの種類も分からないくらい初心者な2人はレッスンに釘付けだ。
「他にも、ヒップホップとかバレエとかコテンポラリーとかあるんだけど…」
「コテンポラリーって何ですか?」
「初めて聞くよね。ジャズやバレエとか、どのジャンルにも属さない、いろんな要素を自由に取り入れるダンスなんだよ〜」
「へぇ〜」
なんだか難しそうだ。
「そうだ、今のこのレッスンの後、ジャズの初心者コースがあるから、時間があるなら体験していかない⁉︎」
お姉さんは楽しそうに聞いてくる。
「一応、わたしが講師なんだけど…」
「お姉さん、講師もされてるんですね!」
「花、時間大丈夫?」
「うん、ぜんぜん問題ない!やってみようか!」
2人は見学のあと、体験もする事になった。
「いきなりだから、服装はそのままだね。もし入会してもらえるなら、次は動きやすい服装を用意してきてね!」
「はい!」
2人は楽しげにレッスンを眺めている。
ガチャッ
急にドアが開いて、思わず振り返る。
すると、ドアを開けた長身の爽やかな男の人と目が合った。