この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第11章 目指せ体育会系ヒーロー!
茜はクッションを顔に押し付けたまま、小さく呟いた。
「勇人君……
心配だな……」
僕は、口の中目掛けて飛んで来るジャム達をちぎっては投げていたが、茜の呟きに耳がダンボになる。
(ええ?
心配て――僕の、何を?)
なんだろうか。
僕がグラス副委員長として職務を全う出来るか?という意味なのか、それとも……
(まさか!)
僕は急いで手鏡で自分の頭髪を確認する。
「。△。)⊃
安心したまえ!
生えてますYO!」
「生エテマスヨ――!
生エテマスヨー!」
ペコリーヌとジャムがケラケラ笑う中、僕は一瞬安堵するが、まさか茜は、僕の毛根が痩せ細りつつある事を知っているのだろうか――?
(前からは分からなくてもまさか、頭頂部とか後頭部がうっすいとか……)
僕は堅い身体を懸命に捩らせ、姿見の前で手鏡を使い自分の頭を映した。
(う――ん……
よくわからない)

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


