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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第2章 お前の〇〇はいつか死に絶える
『°▽°)°▽°)°▽)むん?』


「願いを叶える代償を払わせるんじゃないのか!?
定番だろ、そういう展開!」



すると突然、晴れていた空が真っ暗な闇に包まれ、雷の光が教室を包み込み、轟音で校舎が揺れた。

バキバキと何かが裂ける音がして振り返ると――


グラウンドに立つ一番大きな桜の木が真っ二つになりドーンと倒れ、真っ赤に燃えている。



「嘘――だろ?」


ガラガラと教室の引き戸が開き、ウッチーが入ってきた途端にぺコリーヌの姿は消えた。



「おう!ジミー!来てたのか」


「先生……」


「ああすまんすまん!つい呼び易くてな。
驚きだな!校庭に落雷とは!
おおお、めちゃくちゃ燃えてるな――今消防車を呼んだから、お前も早く逃げなさい!」



ウッチーに促され、僕は走る。


「参ったな――今日はいろいろとやる事があったのに……今日は臨時休校だとよ。帰ったら家で勉強しとけよ?」


「休校?」


「校長が判断して今保護者に一斉メールしている。お前も早く帰りなさい」


「はい……」



バケツを何個も手にアタフタ走るウッチーに頭を下げ、僕は黒煙をあげる桜を遠目に見ながら歩いた。

消防車の音が聴こえる。


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