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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第5章 意味不明なミッション
僕は茜に手を振り返しながら、片手でジャムをひっぺがすが、同時に睫毛が何本か抜け、その耐え難い痛みに絶叫した。



「ぐぎえっ」


普通なら、睫毛をわざわざ抜く人間はあまり居ないだろう。


涙を流しながら僕はジャムに怒鳴った。


「何すんだぼけー!
縫いぐるみだからって総てが許されると思うなよ――!」



「゜▽゜)勇人。ジャムが泣くと大変な事になるぞ」

ジャムはふるふるつぶらな瞳を震わせ始めた。


「僕の睫毛ハゲのほうが一大事だ――!」


叫んだ瞬間、ジャムの目が緑に光り、途端に空に暗雲が立ち込め、物凄い速さで雲が流れる。



「゜▽゜)むむむ……来るぞ勇人」


ペコリーヌがさっと傘を出した。


「来るって何が?」


ジャムの口が開くと咆哮が響き渡り、滝の如く雨が降った。



雨と言うよりは、正に滝だ。
――そう、ナイアガラの滝だ!

僕はもちろんずぶ濡れ処か、水攻め状態で息が出来ない。


「ほーら。早く泣き止ませないと溺れるぞ
゜▽゜)早く早く」


ペコリーヌは傘の中で悠然と構えている。



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