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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第6章 異界から来たベイビー①
オカンは、バタリと倒れて寝息をたて始めた。


(どうか安らかに眠ってくれ)

僕は十字を切りたい気持ちだった。


脱げかけたズボンを上げてシャツを着ると、テレビからペコリーヌが這い出てきた。


「ぎゃっ」


「゜▽°)∩勇人。そろそろ茜がくる頃ではないのか?」


ペコリーヌはまたセーラー服を着ている。
どうやら気に入ったらしい。


「はっ!そうだ、もう時間……」


姿見まで走り、髪を整え顔のコンディションをチェックしていると、鏡が茶色い物体で埋め尽くされる。



「ぎゃーっ!?」


シュルシュルと音を立てながら茶色い物体は萎み、手乗りサイズのジャムになった。


「ジャ……ジャム。おはよう」


「ハヤト。アイカワラズ一筆ガキデキソウナ顔ダナ」

可愛らしい口をパクパクさせるが、その発せられる言葉からは悪意しか感じられない。

僕は怒鳴りたくなるのをこらえて、曖昧に笑った。
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