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夢を叶えて?ぺコリーヌ☆
第6章 異界から来たベイビー①
突然ペコリーヌの黒い髪がブワッと部屋中に広がる。
「∩°▽゜)むっ?
何か禍々しい魔力を感知したぬら!」
髪は生き物の様に動き回り僕の身体に巻き付いてきた。
「ひえ――っ!」
叫ぶと同時にジャムに
"ブチッ"
と毛髪を引っこ抜かれる。
「ハヤト。
白髪ガヌケタゾ。有り難くオモエ」
「明らかに黒いのも抜けてるだろ――!
てかペコリーヌ離せ――!」
プルルル
電話が鳴った。
゜▽°)゜▽)゜▽)ぬらぬらぬら
電話だぞ勇人!
電話が浮いて僕の頭に落ちてきた。
「いて――っ!!」
「゜▽゜)ほら茜から電話だ。
早く出てやれ」
「乙女をマタセルンジャナイ!
乙女ヲマタセルナンテサイテー☆」
「うるさ――い!お前ら黙れ今出るから!
……もしもし鈴木でございます!」
『――勇人君?私、茜だけど……』
「ハヤトがドナッターハヤトが威張ルー」
ジャムはチョロチョロと首回りを彷徨いて遊んでいる。
僕は右手でジャムをふんづかまえると噛みつかれた。
「って――っ!」
『どうしたの?』
「いや何でもないっ」
ジャムは僕の指にぶら下がり逆上がりをしようとしている。

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