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繋がれた鎖
第5章 調教
するとそこにnightがワイシャツとスラックスを履いて

目には相変わらず仮面を付けて部屋に入ってきた

「やあ、目が覚めたね…お風呂でのぼせちゃったの?」

そう言えば…どうしてここにいるのか覚えてない…けど。


「あの運転手となに話してたのかなぁ~?」

別に何も…


「ふ~ん、別にいいけど…そろそろお腹も空いただろうと思ってね
飲み物もほしいよね」

咲は黙って頷くと

「咲ちゃん聞かれたら、ちゃんとお返事しなくちゃだめでしょ」

…飲み物欲しいです

「はい、どうぞ」

nightはステンレスの容器に入った水を差し出した

え?…これで?

鎖が繋がれてない右手で持とうとすると

バシッ!

手を叩かれて容器を落としそうになった

nightをみると冷酷な見下げる目だった

…ゾクッ


「君は首輪がついた犬なんだから、犬は犬らしく、ちゃんと四つん這いで飲まないと
飲ませてあげないよ」

咲の喉がゴクリとなった

喉の渇きが限界を越えていた

咲は諦めて渋々四つん這いになって水を犬みたいになめた

美味しい…少ししか水が飲めないけど…唇を濡らすことができた

nightは咲のお尻の位置に周りお尻をなで回した

「やめて!いや…」

バシッ!

今度はお尻を叩かれた

うっ!!…痛くてジンジンする

「文句言わないで飲めよ。飲みたかったんだろ」

でも…触ってくるから…

「その水全部飲むまで文句言ったら、君のこと傷つけるよ」

どこに隠し持ってたのか柄の所が凄く凝ったナイフを
目の前に突き立てられた




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