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第10章 後悔――運転手、野口――

改めてみると、華子は下着をつけただけだった

目が虚ろでブツブツ何か呟いている

僕が抱き締めると

「身体が疼いて止まらないから…しようよ
中に出してよ～、フフフッ
今日は一人だけ～？もっと大人数がいいのに～、ンフフ…フフフッ(笑)」

野口「華…っ」

僕は涙が溢れて止まらなかった

僕がもっと華子の行方をしっかり探してれば…
華子をこんな目に合わせるなんて…許さない
許せない

華子を捜し出せなかった僕の責任だ


次の日病院に行って入院させた

性的虐待を受けて精神が崩壊してるため
肉親でも男性の面会は難しいらしい


僕は１年かけて色々調べて三鷹グループの関与をつきとめ
運転手になった