この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
繋がれた鎖
第10章 後悔――運転手、野口――
「なんでよ!?私の中に吐き出してよ
いっぱい濃い~の出してよ!
滅茶苦茶にしてよ!」

野口「…たった一人の可愛い妹にそんなこと…できないよ」

「い…も…う…と?」

僕は目の焦点があわない華子を抱き締めた

華子は僕の回してた腕を剥がしながら
呻き声をあげていた

「うぅ…あぁぁっっ」

頭をかきむしりながら、足が縺れるようにリビングに逃げていくと

「あぁぁぁ――っ!!」

叫び声をあげながら倒れこんで真っ青になった

野口「華子!華子!?しっかりしろ!」

「ヒッ…ヒィ…ッ……」

声にならないようなひきつった声をあげていた

息が上手く出来ないようだ


過呼吸か!?

僕は急いで紙袋を華子にあてがって

野口「華子!!ゆっくり呼吸だ!ゆっくり息吐いて、吸って…」


繰返しすると…なんとか呼吸が戻ったようだ

僕は冷や汗をかいて、やっと大きな溜め息がでた
/94ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ