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溺れていくオンナノコタチ
第3章 ストーカーから逃げて ~桃~

ペタペタペタペタ・・・。
私の速度に合わせるように聞こえる、
後ろからの足音。まるで連段をしているみたいに。
ううう・・・怖いよお!助けて・・・。
私、牧野桃(まきのもも)は、ピアノのレッスンから帰宅中。いつもよりレッスンが長引いちゃって、現在夜の8時。もうやだ・・・。
近頃、気になってはいたんだ。学校に行くときも、買い物に行くときも。
いつもいつも、誰かいる気がしてたの。
気のせいだと思ってたけど・・・。
やっぱり夜道は怖い。バスにすれば良かった!
私の速度に合わせるように聞こえる、
後ろからの足音。まるで連段をしているみたいに。
ううう・・・怖いよお!助けて・・・。
私、牧野桃(まきのもも)は、ピアノのレッスンから帰宅中。いつもよりレッスンが長引いちゃって、現在夜の8時。もうやだ・・・。
近頃、気になってはいたんだ。学校に行くときも、買い物に行くときも。
いつもいつも、誰かいる気がしてたの。
気のせいだと思ってたけど・・・。
やっぱり夜道は怖い。バスにすれば良かった!

