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溺れていくオンナノコタチ
第1章 図書室 ~桜~

「桜ちゃん、はやいね」
「水城先輩!はやかったんですね」
放課後の水曜日。当番は私と水城先輩。まあ、全く人は来ないからほとんど
二人きり。
特に今日は都内で人気のお店がオープンしたから絶対といっていいほど来ない。
ラッキーだなあ....♪
「桜ちゃん、このまえ言ったオススメの本、貸すね」
「えっい、いいんですか?」
「もちろん。桜ちゃんなら全然オッケーだよ」
「ありがとうございます!!」
桜ちゃんなら...だって。なんだか私が特別みたいな言い方...
「水城先輩!はやかったんですね」
放課後の水曜日。当番は私と水城先輩。まあ、全く人は来ないからほとんど
二人きり。
特に今日は都内で人気のお店がオープンしたから絶対といっていいほど来ない。
ラッキーだなあ....♪
「桜ちゃん、このまえ言ったオススメの本、貸すね」
「えっい、いいんですか?」
「もちろん。桜ちゃんなら全然オッケーだよ」
「ありがとうございます!!」
桜ちゃんなら...だって。なんだか私が特別みたいな言い方...

