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視線の先にはあなたが
第6章 神原誠志事件簿?
見事に固まってぎこちない誠志さん

2人笑いこらえている

「な 何 おまいらは…笑うんだ?」
「緊張している…珍しいな~」

「神原君、これが娘の美登里だ」

「はじめまして、神原誠志といいます」

「じゃあ行きなさい」

「雰囲気いいのに…いつものように話さないの」
「あいつがあそこまで緊張するのは初めてだ」

「私達も行こう」歩きだした2人

ベンチまで来て座ったから…距離をおいて…


誠志さんに見えるように唇を重ねた
「やっぱり気持ちよいね~青空の下での…」
「隼人さんって今まで神原さんの相手を取り込んでいたの?」
「知らない間に…何故か」
「じゃあ今日は…どう」
「今は…翠がいるから、そんな事しない」
唇を重ねたあって、見つめて微笑んだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「神原さん今日の話は…きっと父から無理やり何でしょう?父は…会社の為にはなんでもする私の気持ちも考えず、ただ会社を大きくする事だけで…」

「そうなんですか?
じゃあ今日は…楽しみましょ?もし嫌ならそちらから断ってくれたらいいから、あいつらも入れて」

「あの方がたは…?」

「僕の友人の上原 隼人と…落とそうとして奪われた青葉 翠 きっと美登里さんと気があうと思います、断っても青葉さんとは友達でいてください」

「ええ~あちらの方がよければ」

「おまいら、昼間から…何やっているのか?一緒に遊ばない?」

「勝手にやっていて」

「翠さんはじめまして、美登里です、友達になってくれませんか?」

「ええ~喜んで」

「やったね~いい子じゃないか?」

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