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視線の先にはあなたが
第10章 駆け引き
不安げに会社に着くと

知らない女性が待っている
「おはようございます」「ああ、おはよーまだ会社は機能していないが?」
「私は誠志さんを待っていたんです」
「私を?」
「はい~誠志さんとお見合いさせていただきたくて、社長に頼みました」「はい?私は結婚したんだよ昨日」
「重々承知してます。社長が数日前に翠さんに手切れ金を渡して、受け取ったみたいです、今日出て行くように言われていたみたいです」

あの他人行儀な事は
これなんか?
翠、何無理しているのか?携帯に 電話無情にも
(現在使われておりません…お確かめの上…)
「無駄よ…もう翠さんいないから」
なぜなんだ?
また…私に何も言わずに…
「誠志、翠さんの事は忘れろ、会社だけを考えろ、お前は社長に返り咲くだからな…あんな女の事は忘れろ」

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誠志さん
ありがとう、別れたくなかった、でもわがままを言ったら社員が路頭に迷うって言われたら、私は身を引かなければ、
本来なら、指輪をおいで行かないといけないけど、私は別れたくないから…出しません、指輪も…はめてます。誰とも、結婚はしません。誠志さんただ1人を愛しく思って生活してます。



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何だよ…これは
また…かよ
幸せになるんでなかったか?

テーブルの上には
手切れ金の小切手が
(私はいりません、誠志さんに渡しておきます)

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