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王子の甘い罠
第2章 子
「いいわよ」
「やった!」
その姿は、本当にまだ24歳の顔で
ガッツポーズをグッとした。
「条件があるわ」
「はい!」
「痛いことはしないで」
「はい!」
「怖いのもいや」
「はい!」
「それぐらいかな」
「もちろんです。そんなことしません」
なんだか急に可愛くなったな・・・
「すみれさんの好きなセックスをしましょう」
「ちょっと!」
声がでかい!
椅子から立ち上がり、向かいに座る王子の口を両手でふさいだ。
「あんたね!ここが居酒屋だって自覚しなさいよ!」
私に口を手で押さえられたまま
きょろきょろと見渡すその姿がかわいい。
そして自分の両手でゆっくりと
私の両手を口から外すと
私の手の甲にゆっくりとキスをした。
「仰せの通りに」
その姿はまるで王子そのもので。
私は高飛車に手にキスを許す魔女のようだった。
と、後に噂をされた。
「やった!」
その姿は、本当にまだ24歳の顔で
ガッツポーズをグッとした。
「条件があるわ」
「はい!」
「痛いことはしないで」
「はい!」
「怖いのもいや」
「はい!」
「それぐらいかな」
「もちろんです。そんなことしません」
なんだか急に可愛くなったな・・・
「すみれさんの好きなセックスをしましょう」
「ちょっと!」
声がでかい!
椅子から立ち上がり、向かいに座る王子の口を両手でふさいだ。
「あんたね!ここが居酒屋だって自覚しなさいよ!」
私に口を手で押さえられたまま
きょろきょろと見渡すその姿がかわいい。
そして自分の両手でゆっくりと
私の両手を口から外すと
私の手の甲にゆっくりとキスをした。
「仰せの通りに」
その姿はまるで王子そのもので。
私は高飛車に手にキスを許す魔女のようだった。
と、後に噂をされた。