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王子の甘い罠
第4章 甘
「王子。セーフワードを変えたい・・」
私も息が整わないのに話し出した。
「・・・なんで?」
「セックスの途中で、王子の名前を呼びたいの」
「―――っ!」
「晃って呼びたいの」
そういった私を次の瞬間、ギュッと抱きしめた。
「すみれさん」
抱きしめられた力は思った以上に強かった。
「これ以上、好きにさせないで・・・
俺気持ちよすぎてどんどん加速しそうで怖い。
セーフワードは替えたとしてもしっかり決めておこう」
「でも・・・」
「ん?」
「王子は、私が本当に怖いことや嫌がることはしないと思う」
じっと私の目を見つめてうれしそうに笑うとキスを繰り返した。
今回のセックスでわかったことがある。
ソフトSMって相手を信用してないと怖くて出来ない。
手を縛られて、置き去りにされるとか
ひどいことをされるとか、そんなことを疑う相手とは出来ない。
目隠しされるとか、相手を信用しているから本気で楽しめるんだ。
私は、王子を信用してるんだ。
「うん。王子は私にひどいことはしないよね。
それだけは分かる」
一瞬驚いた顔をした後に
「好きだよ」と言って
私をギュッと抱きしめた。
「すみれさん。普段も晃って呼んで」
「それは無理!」
今まで笑顔だった王子がムクれた。
「はっきり言うなぁ。何で?」
「いやよ。これ以上会社で風当たりが強くなるのは」
「大丈夫。俺が守るから」
ギュッと私を抱きしめるけど
「王子が守ったら余計風が当たるんだって!分からない男ね!」
私も息が整わないのに話し出した。
「・・・なんで?」
「セックスの途中で、王子の名前を呼びたいの」
「―――っ!」
「晃って呼びたいの」
そういった私を次の瞬間、ギュッと抱きしめた。
「すみれさん」
抱きしめられた力は思った以上に強かった。
「これ以上、好きにさせないで・・・
俺気持ちよすぎてどんどん加速しそうで怖い。
セーフワードは替えたとしてもしっかり決めておこう」
「でも・・・」
「ん?」
「王子は、私が本当に怖いことや嫌がることはしないと思う」
じっと私の目を見つめてうれしそうに笑うとキスを繰り返した。
今回のセックスでわかったことがある。
ソフトSMって相手を信用してないと怖くて出来ない。
手を縛られて、置き去りにされるとか
ひどいことをされるとか、そんなことを疑う相手とは出来ない。
目隠しされるとか、相手を信用しているから本気で楽しめるんだ。
私は、王子を信用してるんだ。
「うん。王子は私にひどいことはしないよね。
それだけは分かる」
一瞬驚いた顔をした後に
「好きだよ」と言って
私をギュッと抱きしめた。
「すみれさん。普段も晃って呼んで」
「それは無理!」
今まで笑顔だった王子がムクれた。
「はっきり言うなぁ。何で?」
「いやよ。これ以上会社で風当たりが強くなるのは」
「大丈夫。俺が守るから」
ギュッと私を抱きしめるけど
「王子が守ったら余計風が当たるんだって!分からない男ね!」