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教えてア・ゲ・ル♪
第4章 天使か悪魔か
『優しくできない』と言ったくせに天志の愛撫はいっそもどかしいほどソフトで、あたしは無意識のうちにモジモジていた。

「どうしたの、明日奈ちゃん?」

一番気持ち良かった乳首から口を離して意地悪な笑みを浮かべる天志が、今のあたしには悪魔に見える。

「どうもしない」

あたしは唇を噛み締め、精一杯の意地を込めて天志を睨み付けた。



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