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教えてア・ゲ・ル♪
第22章 明日奈と天志【第四部】
「中学生同士の設定でファーストキスをやり直そ?」
無邪気な笑顔をモロに受けたあたしは、鼻血予防に鼻を押さえつつ馬鹿げた提案に気が抜ける。
「…気にしてるように見えた?」
「あれ、違った?」
それ以上の関係を疑ったのだけど、あっけらかんとした天志を見ていたらモヤモヤも晴れてゆく。
あたしは天志の両肩に手を置き、
「中学生の頃はもっと小さかったよね」
ベッドに座らせる。
「明日奈ちゃん…僕、初めてだから優しくしてね?」
「ふふふ…大丈夫よ、天志。さぁ目を閉じて…」
久しぶりに聞いた天志の『僕』が新鮮で、あたしも段々ソノ気になってきた。
「キスもセックスも、天志にはあたしが全部教えてア、ゲ、ル」
(終)
無邪気な笑顔をモロに受けたあたしは、鼻血予防に鼻を押さえつつ馬鹿げた提案に気が抜ける。
「…気にしてるように見えた?」
「あれ、違った?」
それ以上の関係を疑ったのだけど、あっけらかんとした天志を見ていたらモヤモヤも晴れてゆく。
あたしは天志の両肩に手を置き、
「中学生の頃はもっと小さかったよね」
ベッドに座らせる。
「明日奈ちゃん…僕、初めてだから優しくしてね?」
「ふふふ…大丈夫よ、天志。さぁ目を閉じて…」
久しぶりに聞いた天志の『僕』が新鮮で、あたしも段々ソノ気になってきた。
「キスもセックスも、天志にはあたしが全部教えてア、ゲ、ル」
(終)