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教えてア・ゲ・ル♪
第4章 天使か悪魔か
「…いいんだね、明日奈ちゃん?」

あたしはその問いに答えないまま、ただ視線を逸らす。

しばらくジッとあたしを観察していた天志は、おもむろにサイドボードに置いてあった箱からコンドームを1つ取り出した。

やがて天志は改めてあたしに覆い被さってきて、
「好きだよ、明日奈ちゃん。俺、いい加減な気持ちじゃないから…」
そっと口づけをする。




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