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禊(みそぎ)
第1章 慟哭
「はぁ」と思わず声が漏れる。

彼の大きく分厚い手の中で、私の乳房はピンク色に高揚する。
最近年齢のせいもあって、少し張りが無くなって恥ずかしい気持ちもあったけど、彼に抱かれている間は、つまらない事は考えないようにした。

彼の指先が、私の乳首を優しく刺激する。

体がピクンと反り上がるのが分かった。
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