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お気に召されたので。
第12章 猫彼と犬彼
朝起きたら二人の姿が無かった。

あれ…どこに消え…

『…ん』

下半身に違和感。

ゆっくり布団を捲れば百済と香月が僕のペニスを取り合いっ子していた。

「今日は俺が先に貰う!」

「だめでござる!天音殿の精液1滴残らず某の物でござる!」

「はぁ?テメェのじゃ満足出来ねぇだろ?見てろ…」

『あ。ちょっ…』

自分から僕の腰に乗っかる香月

「…ん…ふぁ…天音…良いだろっ…?」

得意気そうに僕を見つめてキスしてくる

「んん…天音っ…沢山中に出してっ…」

「香月!」
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