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第11章 平成28年3月度

四字熟語:諺など…

■【破邪顕正】

はじゃけんしょう

<意味>
不正を打ち破り、社会に正義を広めること。

<解説>
仏教語。「破邪」は
邪道・邪説を打ち破ること。「顕正」は
正しい仏の道を
あらわすこと。

<例>
司法試験に合格したら、
弁護士になって破邪顕正の実現に努力したい。



■【貧乏(びんぼう)こわいものなし】

　これ以上貧しい生活はないと思えるほど
の貧乏をしている者にとっては
それが最も辛いものであるから
それよりほかの辛苦は、苦労に
ならないということ



■【塞翁之馬】

さいおうのうま

<意味>
人間の運命・幸不幸は定まりがなく、
吉凶はわからないもの、
ということ。
したがって、
小さな出来事にいちいち
一喜一憂すべきでないこと。

<例>
世の中塞翁之馬、
これぐらいの失敗で
へこたれるものですか。



■【出物腫れ物所嫌わず】
　おならやおできは
自分の意思にかかわらず
とんでもないとき
とんでもない所に出てくるまた出物には
便とか婦人の出産なども
含まれ、どこで
産気づくかわからない
ということをいう