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第11章 平成28年3月度

四字熟語:諺など…

■【手枷足枷】

てかせあしかせ

<意味>
自然を束縛するもの。また、束縛されている状態。

<解説>
「手枷」「足枷」は昔、
罪人の手首や足首にはめて行動の自由を
束縛した刑具。

<例>
二人の幼い子供がいて、
休みの日も家でくつろげない。



■【四海波静か】

　世の中がうまく治まっ
ていて、波風が立たな
いこと



■【報本反始】

ほうほんはんし

<意味>
物事の基本に立ち返って、その恩に感謝する事。
祖先などの恩に感謝し
報いる事。

<解説>
「本」は天地、
「始」は祖先の事。

<例>
せめてお盆くらいは墓参りをして、報本反始をご先祖様に示しなさい。



■【杖(つえ)ほど掛かる子はない】

　老人にとって、子供は
杖よりも頼りにならな
い。頼りになる子供は
なかなか見つからない
ということ。