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第12章 平成２８年４月度

素晴らしいと思いました。

◆腸内環境を整える方法をご紹介します。

特に太っている訳ではないのに、お腹が出てしまい悩んでいる人も多いです。

原因の一つは、腸内環境の乱れにあります。
例えば、
便秘をすると腸内にガスが溜まりやすくなります。
普通の人でも、
毎日２〜３Lものガスが
排出されています。
これが溜まれば、下腹が出てくるのも当然です。
放っておくと、
肌荒れ・口臭といった
トラブルにも
繋がります。そこで、
腸内環境を整えるポイントを見ていきます。まずは、腸内細菌のバランスを整える事が肝心です。
腸内には、善玉菌や悪玉菌がいるというのは良く聞くと思います。
善玉菌がしっかり働けば、腸内環境は良くなります。一方、悪玉菌が増えると腸内環境が悪くなり、食べたものがお腹の中で腐った状態になってしまいます。
そのような状態にならない為にも、善玉菌を増やしていきましょう。

特に乳酸菌は善玉菌を増やして、体の免疫も
高めてくれます。
人によって腸内に住んでいる菌や、バランスが違います。乳酸菌を選ぶポイントはいろいろ試してみて、
調子が良くなった菌を継続して取り入れてみるのが良いでしょう。
そして、食物繊維を
摂る事も重要です。

食物繊維は水を含むと膨らみ、腸壁を刺激する事で老廃物を掻き出します。
更に、吸着して排泄する
デトックス効果もあります。食物繊維には水に溶けない不溶性食物繊維と、
水に溶ける水溶性食物繊維があります。
これらを、２：１の割合で摂取するのが理想的だと言われています。

不溶性食物繊維が多く含まれている食品としては、
穀類・芋類・豆類・根菜・野菜に含まれるセルロース等があります。

水溶性食物繊維が多く含まれている食品にはバナナ・リンゴ等の果物、寒天等の海藻類・キノコ等があります。
お腹を改善して腸内環境を整えて、美容と健康を維持していきましょう。