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作品集
第12章 平成28年4月度
新たに学ぼう!
■読めますか?
【口腔】
口からノドにかけての部分。「こうくう」は一般的には間違いだが、医学用語では口腔(こうくう)、鼻腔(びくう)と読む。
【二重まぶた】
まぶたの皮が二重になっているもの。一方、顎(あご)が「二重」であれば、こちらは「にじゅうあご」と読む。
◇ジャック・イブ・クストー
Jacques Yves Cousteau
1910年〜1997年
フランス海軍に勤務していた時に、E・ガニャンの協力を得て、スキューバ(商標名アクアラング)を開発する。
その後、カリプソ号で世界の海を回り、1953年に著書「沈黙の世界」を発表。ベストセラーとなる。
同名映画「沈黙の海」もカンヌ映画祭でグランプリを受賞。
「世界でもっとも有名なフランス人」と称賛された。
◆読めますか?の答え
[こうこう]
[ふたえ]
◆《年齢とともに、肉体は衰えていきます。
しかし、年齢とともに、
人間的魅力を増し、人間的成熟を深めていく人はたくさんいます。そういう人を貴老(きろう)の人といいます》
(藤尾秀昭)
「貴老」とは、老人を敬っていう言葉です。
「老人に対して貴老と呼ぶ。好い語である。老人はいつまでも愚老になってはいけない」と、安岡正篤は
語っています。
貴老であるには、何事にも興味を持つことです。
年齢とともに興味が薄れ、学ばなくなっては、愚老になるばかりです。
愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面でしょう。
しかし、老には長年経験を積んで、そのことに熟練するという「老練」「老熟」という側面があります。
老のプラス面を深めていく人生でありたいものです。
人はつい、ベストのときの自分の能力を
「これが本当の自分だ」
と思いがちである。
もちろん、優れた自分を考えるのが気持ちがいいからだ。これはいい。
しかし、ベストのときと比較して、そこまで達しない自分、劣る自分にいら立ったりするのはやめようではないか。ある時期、たまたま10できたのに、いま、7か6しかできなかったとしてもいいではないか。
とにかく、いつまでもピーク時の自分にこだわって、今の自分を責めるのはやめよう。
■読めますか?
【口腔】
口からノドにかけての部分。「こうくう」は一般的には間違いだが、医学用語では口腔(こうくう)、鼻腔(びくう)と読む。
【二重まぶた】
まぶたの皮が二重になっているもの。一方、顎(あご)が「二重」であれば、こちらは「にじゅうあご」と読む。
◇ジャック・イブ・クストー
Jacques Yves Cousteau
1910年〜1997年
フランス海軍に勤務していた時に、E・ガニャンの協力を得て、スキューバ(商標名アクアラング)を開発する。
その後、カリプソ号で世界の海を回り、1953年に著書「沈黙の世界」を発表。ベストセラーとなる。
同名映画「沈黙の海」もカンヌ映画祭でグランプリを受賞。
「世界でもっとも有名なフランス人」と称賛された。
◆読めますか?の答え
[こうこう]
[ふたえ]
◆《年齢とともに、肉体は衰えていきます。
しかし、年齢とともに、
人間的魅力を増し、人間的成熟を深めていく人はたくさんいます。そういう人を貴老(きろう)の人といいます》
(藤尾秀昭)
「貴老」とは、老人を敬っていう言葉です。
「老人に対して貴老と呼ぶ。好い語である。老人はいつまでも愚老になってはいけない」と、安岡正篤は
語っています。
貴老であるには、何事にも興味を持つことです。
年齢とともに興味が薄れ、学ばなくなっては、愚老になるばかりです。
愚老とは老いて愚かになることで、これは老のマイナス面でしょう。
しかし、老には長年経験を積んで、そのことに熟練するという「老練」「老熟」という側面があります。
老のプラス面を深めていく人生でありたいものです。
人はつい、ベストのときの自分の能力を
「これが本当の自分だ」
と思いがちである。
もちろん、優れた自分を考えるのが気持ちがいいからだ。これはいい。
しかし、ベストのときと比較して、そこまで達しない自分、劣る自分にいら立ったりするのはやめようではないか。ある時期、たまたま10できたのに、いま、7か6しかできなかったとしてもいいではないか。
とにかく、いつまでもピーク時の自分にこだわって、今の自分を責めるのはやめよう。