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作品集
第12章 平成28年4月度
大事ですね…

◆他喜力  西田文郎著
凡人は「守るべき約束」を間違えている。

他喜力とは、
「人を喜ばせる力」ではあるのですが、、じつは、その本質に何かあると言えば、自らの承認欲求を満たそうとする目的にあります。
人に認めてもらいたいからこそ、人を喜ばせようとする行為につながっていくわけです。このことが一番わかりやすいのは、子どもの行動パターンです。
子どもがなぜ、一生懸命に勉強したり、お手伝いをするのかと言ったら、親に褒めてもらいたいからです。褒められるということは、大いに承認してもらえるということにほかなりません。そして、このことが結局、親を喜ばせることにもつながっているわけです。
ちなみに、だんだん勉強が難しくなり、親からも褒めてもらえなくなってくる、つまり、承認してもらえなくなると、「勉強なんて、どうでもいいや」と考えるようになります。
これが勉強をしなくなる子どものパターンです。
人はやがて成長し、学校を卒業して社会に出ると、
今度は、上司に褒めてもらいたいという商人欲求が出てきます。逆に言えば、
その組織の中にひとりでも認めてもらいたいという上司がいたとしたら、その上司に喜んでもらおうと奮起するのです。
そして、そうやって一生懸命にがんばっていると、
今度は、その上司だけではなくて、取引き先や関連会社の人から褒めてもらえるようになるというプラスの連鎖が生まれていきます。上手くいく人というのは、このように、承認されたいという欲求を満たすことで他喜力を発揮していって最後には成功し、強運をおさめ、天運に目覚めるという道をたどるのです。
それぞれの段階には、承認欲求を満たすために必要な果たすべき約束事があります。無力の人間なら、
「自分との約束」を果たさなければなりません。
無力から脱出したいと願うなら、それを目指して懸命に努力することが何より大切です。にもかかわらず、自分との約束を破り、他人との約束ばかりを気にしているのが凡人です。
このレベルの人は、まずは「何が何でも力をつけて有力になろう!」という
「自分との約束」を達成することからはじめます。

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