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第14章 平成２８年6月1日

四字熟語:諺など…

■【ごまめの歯ぎしり】

　ごまめは小さなカタク
チイワシを素干しにし
たものでこの句では実
力のない者のたとえと
して使われている。
実力のない者が、やた
らと憤慨して悔しがっ
たり、いきりたつこと
をいう。また、その行
為が無駄であるという
ことのたとえにも使わ
れる。



■【喋喋喃喃】

ちょうちょうなんなん

<意味>
小声で親しげに
話し合うさま。
特に男女が打ちとけて仲むつまじく語り合うさま。

<解説>
「喋喋」は
しきりに喋ること。
「喃喃」は
小さな声で話すこと。

<例>
新郎新婦は学生時代
、校庭の桜の木の下で
、喋喋喃喃としていたものです。



■【其(そ)の語を聞かんより其(そ)の面(おもて)
を見んには如(し)かじ】

　世の中にはまったく言
葉巧みな人がいるが、
言葉はごまかせても
顔色は偽ることができな
いものだから、これを
見て真偽を判断するこ
とができるということ