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作品集
第16章 平成28年8月1日 希望こそ宝だ…♪
歌の紹介!
●「朝の国から」(歌/キム・ヨンジャ・1988年)
28年も前のこの歌はいかにもオリンピックに相応しい、大変な盛り上がりを見せるスケールの大きな歌です。
文化が似ている朝鮮半島と日本。流行り歌が似通っていることもあって、日本人にもすんなり受け入れやすい、日本語版も当然作られてヒットしました。
さて、最近バッタリお目にかかる機会が減ったのが、キムヨンジャさんです。日本人演歌歌手の存在も霞んでしまうほどの、あの圧倒的な歌唱力、そして、音域の広さと豊かな表現力。どれをとっても群を抜いているのですが、あまりに歌が上手すぎて、カラオケヒットに結び付かないので、露出も少なくなるという残念な結果になってしまってます。今時は「誰でも簡単に歌えそうな歌」がヒットする時代ですからね。
●「約束」(歌/相川絵里:1990年)
選抜高校野球大会は、前年のヒット曲を入場行進曲に使用します。一番古いのは1962年の「上を向いて歩こう」だそうです。
今日ご紹介する歌は1990年の大会で採用された
「約束」という歌。相川絵里さんのラストシングルで、同じ年の1月にリリースされた作品です。
前年のヒット曲でもなく、最新の歌。正直聞いたときには「?」が頭に浮かんだものです。この年の4月1日開幕の「花と緑の博覧会」(花博)のテーマソングで、センバツ主催の毎日新聞が公募した歌でした。
1990年というと、平成2年。大阪じゃ「海遊館」、関東じゃ「京葉線」、福岡じゃ「スペースワールド」ができた年、東西ドイツが統一し、新しい時代の幕開きの一年だったんです。
歌詞はいかにも高校生の大会に相応しい励ましソングでした。
「地球が回るたび
緑がめざめてく
誰か傷つけても
走るときがあるね
dream
信じていれば
朝陽のように
愛のつづきはくるの
dream
明日になれば
きっと私は元気になる
約束 dream
dream」
平成の初めの頃には、まだまだこういった「若者たちへのメッセージ」を明るく歌う作品がありました。そんな時代も確かにありました。
●「朝の国から」(歌/キム・ヨンジャ・1988年)
28年も前のこの歌はいかにもオリンピックに相応しい、大変な盛り上がりを見せるスケールの大きな歌です。
文化が似ている朝鮮半島と日本。流行り歌が似通っていることもあって、日本人にもすんなり受け入れやすい、日本語版も当然作られてヒットしました。
さて、最近バッタリお目にかかる機会が減ったのが、キムヨンジャさんです。日本人演歌歌手の存在も霞んでしまうほどの、あの圧倒的な歌唱力、そして、音域の広さと豊かな表現力。どれをとっても群を抜いているのですが、あまりに歌が上手すぎて、カラオケヒットに結び付かないので、露出も少なくなるという残念な結果になってしまってます。今時は「誰でも簡単に歌えそうな歌」がヒットする時代ですからね。
●「約束」(歌/相川絵里:1990年)
選抜高校野球大会は、前年のヒット曲を入場行進曲に使用します。一番古いのは1962年の「上を向いて歩こう」だそうです。
今日ご紹介する歌は1990年の大会で採用された
「約束」という歌。相川絵里さんのラストシングルで、同じ年の1月にリリースされた作品です。
前年のヒット曲でもなく、最新の歌。正直聞いたときには「?」が頭に浮かんだものです。この年の4月1日開幕の「花と緑の博覧会」(花博)のテーマソングで、センバツ主催の毎日新聞が公募した歌でした。
1990年というと、平成2年。大阪じゃ「海遊館」、関東じゃ「京葉線」、福岡じゃ「スペースワールド」ができた年、東西ドイツが統一し、新しい時代の幕開きの一年だったんです。
歌詞はいかにも高校生の大会に相応しい励ましソングでした。
「地球が回るたび
緑がめざめてく
誰か傷つけても
走るときがあるね
dream
信じていれば
朝陽のように
愛のつづきはくるの
dream
明日になれば
きっと私は元気になる
約束 dream
dream」
平成の初めの頃には、まだまだこういった「若者たちへのメッセージ」を明るく歌う作品がありました。そんな時代も確かにありました。