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第19章 平成28年11月１日

ご存じですか…？

■洗面台のパイプはどうして曲がってるの...？


洗面台の下の配水管は
必ずS字形に曲げられています。
これは外の下水管から
、ネズミや害虫が侵入してくるのを防ぐためです。
配水管は外の下水口と直接繋がっています。
もしパイプがまっすぐになっていたとすると水を流してない状態では、下水の中にすむネズミや害虫にとって、格好の侵入路になってしまうのです。パイプを曲げておくと、その中に常に一定の水がたまって、ここで通路をふさぐ形になっていますので、ネズミや害虫は、この部分を通り抜けする事ができません。そして第2の理由に悪臭を防ぐというのがあります。パイプを曲げる事でたまる水は下水からの悪臭を防いでいます。こういうのを聞くと人間の知恵が働いているんだな〜と思い感心させられます。