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第19章 平成28年11月１日

新たに学ぼう！

■読めますか？

【上背】
身長のこと。
「彼は上背が少し足りないアンコ型の力士だ」のようにつかう。「背」の読み方に注意。

【痩躯】
やせた体つき。
「身長痩躯は着物向きの体型ではない」などという。


◇平清盛

1118年〜1181年
保元・平治の乱を通じて力を伸ばし、1167年に
太政大臣に就任。
一族を政府の高官に配し、皇族との姻戚関係を結んだ。日床貿易を推進したが
、81年に病没。


◆読めますか？の答え

[うわぜい]

[そうく]


◆【脳はこうしてだまされている】
人間の行動が本能の脳に左右されるのならば、私たちにできることはないのでしょうか。そうではありません。いま、人生がうまくいっていないのならば
「仕事＝できない」
「自分＝嫌い」といった
マイナスの記憶がIRAに入っていて、行動指令を出している証拠です。だとしたら、これをプラスに持っていくのはそう難しくありません。IRAにいい記憶を
インプットしていけば、
自動的にいい行動を引き起こしてくれるというわけです。そしてここが大きなポイントなのですが、その記憶は事実であるかどうかは関係ありません。単なる
思い込みでいいのです。
「仕事＝できる」
「自分＝大好き」
「勉強＝楽しい」
「試験＝合格する」
「お金＝自然に集まってくる」
お金持ちになろうと思ったら、まず、初めに
「自分はお金にツイている人間だ。だから必ずお金持ちになる」と脳が錯覚することが一番大事なのです。理屈脳である大脳新皮質は「そんなの嘘だろう」と言うかもしれませんが、理屈が通らないIRAには関係ありません。とにかくいい
イメージどんどんIRAに刷り込んで、錯覚させればいい。ちょっと言葉は悪いかもしれませんが、自分で自分の脳をだましてしまうわけです。「できる」
「できない」はあなたの脳が決めています。もし、
「デキる」人になりたかったら、「自分は何でもできる」というイメージを常日頃からIRAに送ってあげればいい。
成功している人とそうでない人は、生まれつき能力に差があるわけではありません。違う点はイメージです。よいイメージを持てるかどうか。よい錯覚ができるかどうか。ただそれだけのことなのです。