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作品集
第20章 平成28年12月1日
◎幸運を呼ぶ宝箱※◎

◆ある難病の子がいました。 その子は、自分のせいで難病に生まれてしまった…と、悲しんでいる母親に、ある日このように質問したそうです。
「どうして私が難病になって生まれてきたかわかる?」母親は答えることが出来ませんでした。
黙っている母親を見て、
その子は話し始めます。
「神様はね、産まれる前に一つだけプレゼントをくれるの。足が長いとか、カッコいいとか、優しいとか…。みんなプレゼントをもらうために並ぶんだよ。私の番が来た時にね、神様の後ろにある棚に別の袋があるのを見つけたの。あれは何だろう?って思ったから聴いてみたの。」「その中に入っているプレゼントは何?って。」「そうしたら、神様はこう言ったよ。」「このプレゼントはね、難病っていうプレゼントなんだ。でも、とてもツライ思いをするものだから、本当に強い子にしかあげられないんだ…って。」それを聴いたから神様に尋ねてみたの。でも誰かがもらわなきゃいけないんでしょう?って。そうしたら、神様はうなずいたよ。 だから私はこう言ったの。誰かがもらわなきゃいけないなら私がもらうって。だって、誰かがツライ思いをしなきゃいけないなら、私の方がいいもん。 「だからね、私は難病だけど強い子なの。」
「私は自分で選んだプレゼントをもらって生まれてきたんだよ。」
「ママ、強い子に生んでくれてありがとう。」
それを聴いた母親は、泣き崩れたことでしょう。
しかし、それからはもう母親が嘆き悲しむことは無くなったそうです。
どんな子供でも自分で道を選択し、親を選んで生まれてきます。
みんな誰しも子供でした。いきなり大人としては生まれてきません。
あなたも自分で親と今の環境を選んで生まれてきたんです。もし今、ツライ状況にあったとしたら…。
誰かの変わりに自ら選んできた、とっても優しくて強い人なんです。
だから… 生まれてきてくれてありがとう。


?クイズの答えです?

☆ D 茎

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