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第20章 平成28年12月1日

共に考えましょう！

◆そこで、不意のケガに備え、覚えておきたい
応急手当ての方法をご紹介します

転倒などでケガをした場合、出血が少なければ、まずは水道水などで汚れをきれいに洗い流します
近くに水道がないときは
ペットボトルの水で洗い流しす。
血が止まらないときは清潔なタオルやハンカチなどで、傷口をしっかりと押さえて圧迫します
コツは、
『骨に対して直角に圧迫すること』
また、
傷口を心臓より高い位置に上げると止血効果が高まります

●出血が多いときは救急車を呼んでください！
手当てをしても止血できなかったときや、止血はできたものの、大量に出血した場合には救急車を呼びましょう
出血により血圧が下がっている恐れがあるので、頭はできるだけ低い位置に
『足を15㎝ほど上げて仰向けにし』救急車を待ちます。待っている間に体を冷やさないよう、上着を羽織ったり、タオルをかけたりして保温することも大切なんですって！
これで、とっさの怪我人の処置もみなさんに、任せられますね