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第2章 平成２７年５月…

四字熟語:諺など…
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■【天王山】

てんのうざん

<意味>
勝負の決め手となる重要な場面、分かれ目。

<解説>
京都の天王山で、羽柴秀吉と明智光秀とが天下分け目の戦いをしたことから。

<例>
実力伯仲する強豪どうしの対戦が天王山、事実上の
決勝戦となるだろう。



■【生一本】

きいっぽん

<意味>
純粋で混じり気がないこと。心がまっすぐで、一つのことに打ち込む性格。

<解説>
「生」は混ぜ物がないということ。

<例>
彼は、今どき珍しい生一本な男で社内でも評判だ。

<類>
一本気(いっぽんぎ)

無垢(むく)

<対>
不純



■【待つ間が花】

あれこれと想像しながら
何かをまっている間が楽しいもので
現実になると想像していたほどの
ことはないということ



■【手のない将棋は負け将棋】

打つ手のない将棋をしても負けてしまうのと同じで
英知や戦略のない者は
何を行ってもうまく事が
運べないということ