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作品集
第21章 2017年1月元旦

ご存じですか…?
■ワイシャツの裾(すそ)は、なぜ横の部分が短いのか?
明治初期の頃、犬の事を英語で「カメ」というと思っている
日本人が結構いたそうです。原因はヒアリングミスでした。
外国人達がペットの犬に向かって「Come on」と言っているのを聞き間違えていたのです。「ワイシャツ」という言葉も、同様のヒアリングミスから生まれました。英語では、子音の発音は弱く、日本人には聞き取りにくいのです。
その為「ホワイトシャツ」からホとトの音が抜け落ちてしまい、ワイシャツとなったのです。
というわけで、ワイシャツは和製英語で「Yシャツ」と書くのは全くの当て字という事になります。
さて、ワイシャツは他のシャツとは違い、裾の部分がなかなか個性的な形をしています。裾の前と後ろが長くなっていて、横の部分が短くなっています。
こういう形になったのは、元々は実用的な意味があっての事でした。
あの長い裾部分は下着代わりだったのです。
昔のヨーロッパ人はノーパンが普通でした。
そして、ワイシャツの長い裾で、大事な部分を前後から包み、覆い隠していたのです。その名残というわけではありませんが、現在でも、ワイシャツの下には
下着のシャツを着ないのが、欧米では基本的な着こなしとなっています。
■ワイシャツの裾(すそ)は、なぜ横の部分が短いのか?
明治初期の頃、犬の事を英語で「カメ」というと思っている
日本人が結構いたそうです。原因はヒアリングミスでした。
外国人達がペットの犬に向かって「Come on」と言っているのを聞き間違えていたのです。「ワイシャツ」という言葉も、同様のヒアリングミスから生まれました。英語では、子音の発音は弱く、日本人には聞き取りにくいのです。
その為「ホワイトシャツ」からホとトの音が抜け落ちてしまい、ワイシャツとなったのです。
というわけで、ワイシャツは和製英語で「Yシャツ」と書くのは全くの当て字という事になります。
さて、ワイシャツは他のシャツとは違い、裾の部分がなかなか個性的な形をしています。裾の前と後ろが長くなっていて、横の部分が短くなっています。
こういう形になったのは、元々は実用的な意味があっての事でした。
あの長い裾部分は下着代わりだったのです。
昔のヨーロッパ人はノーパンが普通でした。
そして、ワイシャツの長い裾で、大事な部分を前後から包み、覆い隠していたのです。その名残というわけではありませんが、現在でも、ワイシャツの下には
下着のシャツを着ないのが、欧米では基本的な着こなしとなっています。

