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第3章 平成２７年６月…

希望こそ宝だ…♪

※名言の紹介※

◆命と引き換えに金を欲しがるのは強盗であるが、
女はその両方とも欲しがる。

　　バトラー


※命に躍動を…※

■何ごとによらず、形式的な、虚礼の贈りものは、むしろないほいがよい。受けとる人の心になって考えてみることが、もっとも肝要なことではなかろうか。


★ク イ ズ 問 題 ★

★ 文具大手のコクヨの主力ノート「キャンパス（Campus）」。
中国にてこの明らかなパクリ（真似）と思われる「ギャンボル（Gambol）」が登場しました。
ここでコクヨが採った対応策は、次のうちどれでしょう？

１, 中国のノート市場から撤退した
２, ギャンボル事業を買収した
３, ギャンボルのライバル会社と手を組んだ


◎幸運を呼ぶ宝箱※◎

◆人や物事を見るとき、バッドグラス（暗黒のメガネ）ではなく、グッドグラス（黄金のメガネ）で見てほしい。
グッドグラスで見る人は美点と共通点を凝視する。
バッドグラスで見る人は欠点と相違点を凝視する。
どちらが良いか？
絶対にグッドグラスで見た方が良い。
グッドグラスの人は人や物事の良いところを探したり、自分との共通点を探し、仲良くなろうとする。
バッドグラスで見る人は欠点ばかりを見て、自分との相違点を探す。
そうではなくてグッドグラスで見ることがハッピーグラスにつながる。


？クイズの解答？？

☆　２, ギャンボル事業を買収した

グローバル化の声が高まる日本企業にあって、コクヨの海外進出はどちらかといえば遅れ気味。また、中国ではコクヨの主力ノート
「キャンパス」の真似とおぼしき「ギャンボル」が人気を誇っています。
ここでコクヨは、あっとおどろく行動に出ました。
２０１２年、ギャンボルを生産販売する「何如文化用品」から、その生産設備と販売網を買収したのです。知的所有権がらみで「争い」になるのが一般的であるところ、コクヨは大局的な観点からライバルと手を結んだわけです。