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第6章 平成２７年１０月３日より

四字熟語:諺など…

■【月とすっぽん】

生物の「スッポン」の別名を「団魚」といい
「団」は丸いという意味です。つまり、月もスッポンも丸い点では
同じですが実はその違いは非常に大きいということです。他に別の説があって
「朱盆」あるいは「素盆」のことだといいます
どちらも丸いお盆のことで「朱盆」は朱を塗ったもの、「素盆」は何も塗っていないもののことです
やがて、「しゅぼん」や
「すぼん」がなまって
「すっぽん」になったと考えられています
月と朱盆はどちらも丸いけれど、実ははなはだ異なっていることのたとえということです



■【鍋蓋とすっぽん】

鍋のふたとすっぽんの甲羅はどちらも丸くてにているものだが、実際はまるで違うようにまったく違うもののたとえ



■【二階から目薬】

二階から下にいる人の目に目薬を差すように
思うようにならず、いらだたしいこと

「遠火で手をあぶる」と同じ意味



■【博学多才】

はくがくたさい

<意味>
いろいろな分野の知識があって、才能にも恵まれていること。

<解説>
「博学」は、さまざまな
方面の知識が豊かなこと。もとは孔子をたたえた言葉。

<例>
博学多才な新郎に才色兼備の新婦ですから、
理想の夫婦の誕生と申し上げてよいでしょう。