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第6章 平成２７年１０月３日より

★ク イ ズ 問 題 ★

★ 高齢者に対する以下の行為のうち、法律上、
「高齢者虐待」にあたる
行為はどれでしょうか。

１ー つねる、殴る、蹴る

２ー 髪を伸び放題にしている

３ー 話しかけを無視する

４ー 年金や預貯金を本人の意思に反して使用する

５ー 1〜4 すべての行為


◎幸運を呼ぶ宝箱※◎

◆「1秒でも早く相手を自分がまず好きになれ。自分が好きになれば相手も自分を好きになってくれる。」
まずは相手を自分から好きになって受け入れるから、相手も自分に好感を持ってくれる。
どんな相手でも自分がまず相手を好きになることが大切だと思う。


？クイズの解答？？

☆　５ー 1〜4 すべての
行為

高齢者への虐待を防止し、家族介護者などの養護者を支援するための法律として、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」（いわゆる高齢者虐待防止法）が2006年4月から施行されています。
同法では、「高齢者虐待」を定義づけました。身体的虐待、心理的虐待、性的虐待に加えて、養護の放棄・放任や財産の無断使用（つまり経済的虐待）も虐待にあたるとしたのです（2条4項）。
よって、(1)つねる、殴る、蹴るなどの身体的虐待はもちろん、(2)髪を伸び放題にして養護を著しく怠ること、(3)話しかけを無視して心理的虐待をすること、(4)年金や預貯金を本人の意思に反して使用する経済的虐待のすべてが、高齢者虐待に該当します。

このような虐待を受けている高齢者に気づいた家族や施設職員などは、速やかに、市町村に通報をするよう努めなければなりません
（7条）。
通報を受けた市町村は、事実確認や立ち入り調査を実施し、それに基づき、施設入所や居宅サービスの提供など、必要な対応や支援を行います（9条〜11条）。
一方、市町村の養護者に対する支援としては、相談や助言など必要な措置を講ずるとされています。また、養護者の負担軽減を図る緊急措置として、高齢者を短期間養護するための居室の確保なども行われます
（14条）。
高齢者介護で悩んでいる方は、思い切って市町村に相談してみると良いでしょう。