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第6章 平成２７年１０月３日より

素晴らしいメールを紹介します。

◆元ドジャーズ　　
ジャッキーロビンソン


トレード拒否の理由は
「黒人の私を認めてくれたから」
47年4月15日、
メジャーで人種差別の壁が破られた。
この日、メジャーの全選手は背番号42をつけてプレーする。
同年ドジャーズからデビューしたメジャー史上初の黒人選手・ロビンソンは露骨な差別を受け続けた。
遠征時には黒人専用ホテルへ追いやられた。
チームメイトに・・・
「ロビンソンが出場するならでない」
と言われたことあれば、ある監督には・・・
「ヤツと試合したら汚れる」とまで言われた。
しかしロビンソンは黙々と耐えた。
56年オフ。ジャイアンツのトレードが決まるとロビンソンは涙を流し、「ドジャーズ以外でプレーをする気はない」と訴え、現役を退いた。黒人選手初のメジャーリーガーという英断をくだした球団への熱い思いであった。
当時の黒人差別の中で大リーグに挑戦することは、想像をはるかに超えたものです。差別にあい、批判や嫌がらせもたくさん受けながら、決して報復などせず、紳士的に振る舞いました。彼が紳士的であり続けた理由は、彼を「黒人初のメジャーリーガー」に選んだ会長との約束があったからです。
その姿勢が共感を呼び、チームメイトとの友情へと結び、新人王・MVPなどを獲得、さらにはチームの優勝にも貢献しました。
人は、最後は姿勢です！
謙虚であり続けなければいけない。