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第6章 平成２７年１０月３日より

四字熟語:諺など…

■【粒粒辛苦】

りゅうりゅうしんく

<意味>
物事を成し遂げるために、こつこつと努力を重ね、
苦心しぬくこと。
地道に努力すること。

<解説>
「粒粒」は農民が苦労してつくった米の一粒一粒。

<例>
この論文は、３０年にわたる粒粒辛苦の調査と研究による労作です。



■【我が上の星は見えぬ】
だれでも自分の運命はわからないものだということ



■【怠(なま)け者の節句働き】

普段怠けている者に限って世間の人が休む日になると働きたがるということ



■【多情多恨】

たじょうたこん

<意味>
何事にも感じやすく、
すぐに恨んだり悲しんだりして気をもむこと。
気が優しく、何かにつけて心をかき乱されること。

<解説>
「多情」は物事に感じやすいこと。
「多感」は恨みや悲しみの気持ち。

<例>
彼は多情多恨だから、
気疲れも多い。