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作品集
第6章 平成27年10月3日より
素晴らしいと思いました。
◆『魂の燃焼へ』(イースト・プレス)より
日本の歴史上、より向上しようと、本をよく読み、大いに勉学に励む人が増えた時代がこれまでに三度あったといわれています。
一度目が、紀元七世紀。
中国という大国を初めて知ったときのことで、すごい文明の国があることを知り、脅威と危機感に襲われたためだそうです。
二度目が、幕末から明治維新の時代。
「明治改革」とせず、血を流さない覚悟で「維新」と命名したところに、この時代の人たちが、いかに多くのことを学んでいたかがうかがえます。
三度目が、第二次世界大戦の敗戦後。
敗戦のショックから、次への一歩を踏み出すための
命の糧としました。
そして、
四度目の時代は、あの
2011年に起きた
東日本大震災からすでに始まっているのだと……
自分の言葉っていうのは、自分独自の考えから出てくる言葉であり、
内臓から絞り出す言葉のことです。
これがすごく大事でね。
自分の言葉を持って初めて、自分の人生が確立するわけですよ。
それを持つために絶対必要なのが、読書だってことです。
◆『魂の燃焼へ』(イースト・プレス)より
日本の歴史上、より向上しようと、本をよく読み、大いに勉学に励む人が増えた時代がこれまでに三度あったといわれています。
一度目が、紀元七世紀。
中国という大国を初めて知ったときのことで、すごい文明の国があることを知り、脅威と危機感に襲われたためだそうです。
二度目が、幕末から明治維新の時代。
「明治改革」とせず、血を流さない覚悟で「維新」と命名したところに、この時代の人たちが、いかに多くのことを学んでいたかがうかがえます。
三度目が、第二次世界大戦の敗戦後。
敗戦のショックから、次への一歩を踏み出すための
命の糧としました。
そして、
四度目の時代は、あの
2011年に起きた
東日本大震災からすでに始まっているのだと……
自分の言葉っていうのは、自分独自の考えから出てくる言葉であり、
内臓から絞り出す言葉のことです。
これがすごく大事でね。
自分の言葉を持って初めて、自分の人生が確立するわけですよ。
それを持つために絶対必要なのが、読書だってことです。