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第7章 平成２７年１１月

四字熟語:諺など…

■【汗牛充棟】

かんぎゅうじゅうとう

<意味>
所蔵している書物が非常に多いことのたとえ。

<解説>
「汗牛」は
車に積んで牛に引かせれば牛が汗をかくほどのという意。
「充棟」は
家の中で積めば棟木にまで届くほど大量であるということ。

<例>
退職後は、汗牛充棟の書架に囲まれて暮らしたい。



■【恋に上下の隔(へだ)て無し】

　色恋の道ばかりは
身分とか、上役下役といった
区別のまったくないものである



■【門外不出】

もんがいふしゅつ

<意味>
貴重な宝物や秘伝などを厳重にしまい、外に持ち出さないこと。奥義などを大切に秘蔵していて、人に見せないこと。

<解説>
「門外不出の巻物」
「門外不出の秘伝書」などと使う。

<例>
この菓子は、創業以来、
門外不出の技法でつくられ続けています。



■【好物に祟(たた)りなし】

　好物であれば
多少食べ過ぎたところで
それほど身体に害を与えることはない
ものだということ