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第7章 平成２７年１１月

四字熟語:諺など…

■【箒(ほうき)で掃く程(ほど)】

　あまりたいしたことのないものばかり
たくさんあることのたとえ掃いて捨てる程、
升で計る程ある様子



■【益者三友】

えきしゃさんゆう

<意味>
交際して有益な、正直、誠実、博識の三種の友人。友人を選ぶときの心得を述べた言葉。

<解説>
これに対して、交際して損をする友(損者三友)は、
不正直・不誠実・口先だけの人。

<例>
益者三友を求めるのはいいが、自分が人に友とするに足ると思われるよう努力することも大切だ。



■【弁当持ち先に食わず】
金持ちは自分から進んで金銭を使わない
またもの持ちの人はかえって自分では使わない
ということ



■【自由闊達】

じゆうかったつ

<意味>
度量が大きく、小事にこだわらないこと。心が広く、おおらかで気取りがないこと。

<解説>
「闊達」は心が大きく、
些細なことにこだわらないこと。「闊達自由」ともいう。

<例>
うちの社長は自由闊達な気性で、堅苦しいパーティや窮屈な席が大の苦手です。